インドネシア・マドラ島の海の恵み「グアノ」を、農業生産の現場へ提案。天然資材で健やかな地球の未来へつなげます。
農業用天然資材専門店「マドラ・ウィング株式会社」のホームページへようこそ!

HOMEへ戻る
施用例と効果ご利用現場レポート(BLOG)月刊「マドラ通信」リンク集マドラ・ウィング株式会社会社概要「21世紀の新しい農業を創る会」

月刊「マドラ通信」(2006年4月号)


今月のテーマ:牛乳の体細胞について

おいしい牛乳は健康な牛からと言われますが、健康な牛ってどういう牛でしょう?
その目安の一つが体細胞という数値です。

では、体細胞って何でしょうか?
体細胞とは、牛乳に含まれる白血球や脱落細胞のことです。
健康な牛の牛乳中の体細胞の多くは乳腺組織から剥離した細胞で、一部には白血球などの細胞も含まれます。

でも、乳房炎の病原菌に侵されると白血球が増加します。
白血球は、体内に細菌やウイルスなどの異物が入ると排除する役割を担います。
そのため、牛の体調が悪くなると、乳の中の体細胞数も増えることとなります。

体細胞の目標は、牛乳1ミリリットル中30万個以下です。
体細胞が増えると風味が悪くなります。
また、チーズやバターなどの加工製品なら歩留まりが悪くなります。
酪農家にとっても基準を超えた牛乳を出荷するとペナルティが科されます。

だから、牛の体細胞って酪農家にとってはとても大切なバロメーターなのです。

 ミネラルバランスが良くて、硝酸態窒素の少ない牧草をたくさん食べることが牛の健康につながり、おいしい牛乳がたくさん搾れるようになるのです。

良い牧草には、次の3つのことがポイントです。

(1)リン酸、ミネラルをしっかり効かせて硝酸態窒素過多を防ぐ。

(2)たい肥の過剰投入によるカリ過剰草地では、マグネシウム(苦土)やカルシウム不足に注意。

(3)鉄などの微量要素の補給も大切です。 

「マドラグアノ」はリン酸がゆっくり長く効くので、作物が必要な時にしっかり吸収され、硝酸態窒素過多を防ぎます。
マグネシウムは流亡しやすい肥料ですが、「だいだらぼう」はく溶性の苦土がしっかりリン酸効果を高めます。
「ミネラルはねっこ」は鉄を初めとする微量要素をバランスよく、植物が吸収しやすい形で含んでいます。

月刊「マドラ通信」バックナンバー一覧
 
マドラウイング株式会社 info@madurawing.net  Copyright 2005. Madora-wing co ltd.All right reserved.
【本社】 茨城県水戸市鯉淵町4212-60 TEL/029-259-7491 FAX/029-259-7492

【北海道営業所】
  北海道河西郡芽室町坂の上9線8号  TEL/0155-65-2160 FAX/0155-61-5895
ページの先頭へ